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【P4D 2023.1】オーバーレイマッピングの仕様変更について

📅更新日: 2026-07-24🏷️P4オーバーレイマッピングの仕様変更について新機能Article ID: 000001995

P4Dバージョンを2023.1以上のバージョンにアップグレードした後から、オーバーレイマッピングを行っているワークスペースで、オーバーレイされる側のファイルを編集できなくなりました。
編集しようとすると「can't edit file that is overlaid in client's View」のエラーが発生します。

//depot/prjA/... //depot/prj/...
+//depot/prjB/... //depot/prj/...
この例の場合、prjA以下のファイルが読み取り専用になっているように見えます。
P4D アップグレード前と同じ挙動にすることはできますか。

オーバーレイしたファイルの取り扱いについて、P4D 2023.1 で変更されました。
 
リリースノート
#2419808 (Job #113805) **
    以前は、オーバーレイビューを持つクライアントパスに対するクエリは、
    一致するすべてのディポパスに適用されていたため、単一のファイルに
    対して実行されたコマンドが2つ(またはそれ以上)の結果を返す可能性が
    ありました。この動作は、クライアントパスが使用された場合、
    一般的に単一の結果を返すことが期待されるコマンドは、
    クライアントビューで指定された優先順位に従って、
    クライアントファイルごとに1つのディポ結果のみを返すように変更
    されました。ディポパスに対するクエリ、または一致するファイルごとに
    複数のリビジョンを返すことができるクエリは、この変更の影響を
    受けません。

この変更により、2行目のパスに存在するファイルのみが書き込み可能となるため、1行目にのみ存在するファイルは読み取り専用となります。

 

本変更が行われる前と同じ挙動とする場合、構成可能変数 map.overlay.legacy=1 を設定することで実現できます。

コマンド例)
 p4 -u super -p server:port configure set map.overlay.legacy=1
 *superにはsuper権限を持ったユーザを、server:portにはHelix Coreサーバの接続先情報をご指定ください。

map.overlay.legacy はドキュメント化されていない(Undoc) 構成可能変数です。
ドキュメント化されていない機能に関するドキュメントについて p4 help undoc コマンドで確認いただくことができます。
コマンド例)
 p4 -u super -p server:port help undoc
  *superにはsuper権限を持ったユーザ名を、server:portにはP4サーバの接続先情報を指定します。

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