Linuxパッケージによるインストール方法
目次
P4 ServerのLinuxパッケージは、Ubuntu、Red Hat互換ディストリビューション、 SUSE Linux Enterprise Server、Amazon Linux向けに提供されています。
対応するOS、OSバージョン、およびアーキテクチャはP4 Serverのリリースによって異なるため、 インストール前に最新のP4 Server Administration Guideをご確認ください。
本記事では、UbuntuおよびRHEL、Rocky Linux、AlmaLinuxなどの Red Hat互換ディストリビューションに、Linuxパッケージを使用して P4 Serverをインストールする手順を説明します。
SUSE Linux Enterprise ServerおよびAmazon Linuxへのインストールについては、 Perforceの最新ドキュメントをご確認ください。
前提条件
- 64ビットLinuxであること
- root権限またはsudo権限を使用できること
- 使用するP4 Serverのバージョンが、対象OSをサポートしていること
- 対象アーキテクチャ用のパッケージがPerforceパッケージリポジトリで提供されていること
Debian(.deb)パッケージを使用する場合
Ubuntuに、Debian形式のパッケージを使用してP4 Serverをインストールします。 以下ではUbuntu 24.04 LTSを例として説明します。
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必要なコマンドのインストール
リポジトリの登録に必要なパッケージをインストールします。
実行コマンド
sudo apt-get update sudo apt-get install -y wget gnupg -
Perforceパッケージ署名鍵の登録
Perforceパッケージの署名鍵を専用のキーリングファイルへ登録します。
apt-keyは使用せず、APTリポジトリの設定でsigned-byを指定します。実行コマンド
sudo install -m 0755 -d /etc/apt/keyrings wget -qO- https://package.perforce.com/perforce.pubkey \ | gpg --dearmor \ | sudo tee /etc/apt/keyrings/perforce.gpg > /dev/null sudo chmod 0644 /etc/apt/keyrings/perforce.gpg -
Perforceパッケージリポジトリの登録
次の内容で /etc/apt/sources.list.d/perforce.list を作成します。
Ubuntu 24.04 LTSの場合
deb [signed-by=/etc/apt/keyrings/perforce.gpg] https://package.perforce.com/apt/ubuntu noble release実行例
echo "deb [signed-by=/etc/apt/keyrings/perforce.gpg] https://package.perforce.com/apt/ubuntu noble release" \ | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/perforce.listUbuntuのコードネーム
Ubuntu コードネーム Ubuntu 24.04 LTS nobleUbuntu 22.04 LTS jammyUbuntu 20.04 LTS focal使用するP4 Serverのバージョンが対象のUbuntuバージョンを サポートしていることを、事前にご確認ください。
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Perforceサービスパッケージのインストール
パッケージ情報を更新し、P4 Serverパッケージをインストールします。
実行コマンド
sudo apt-get update sudo apt-get install helix-p4dインストールされる主なパッケージ
helix-cli
helix-cli-base
helix-p4d-base
helix-p4d-base-XX.X
helix-p4dctl※XX.Xはバージョン番号です。
helix-p4dをバージョン指定なしでインストールすると、 設定したPerforceパッケージリポジトリで提供されている インストール可能なバージョンが選択されます。
RPM(.rpm)パッケージを使用する場合
RHEL、Rocky Linux、AlmaLinuxなどのRed Hat互換ディストリビューションに、 RPM形式のパッケージを使用してP4 Serverをインストールします。
以下ではRHEL 9互換ディストリビューションを例として説明します。
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Perforceパッケージリポジトリの登録
次の内容で /etc/yum.repos.d/perforce.repo を作成します。
RHEL 9互換ディストリビューションの場合
[perforce] name=Perforce baseurl=https://package.perforce.com/yum/rhel/9/$basearch/ enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=https://package.perforce.com/perforce.pubkey実行例
sudo tee /etc/yum.repos.d/perforce.repo > /dev/null <<'EOF' [perforce] name=Perforce baseurl=https://package.perforce.com/yum/rhel/9/$basearch/ enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=https://package.perforce.com/perforce.pubkey EOFOSバージョンについて
baseurl内の数字には、使用しているOSの メジャーバージョンを指定します。例:
RHEL 8互換環境: https://package.perforce.com/yum/rhel/8/$basearch/ RHEL 9互換環境: https://package.perforce.com/yum/rhel/9/$basearch/使用するOSとP4 Serverの組み合わせがサポート対象であり、 対象リポジトリでパッケージが提供されていることを事前にご確認ください。
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Perforceパッケージ署名鍵のインポート
次のコマンドを実行して署名鍵をインポートします。
実行コマンド
sudo rpm --import https://package.perforce.com/perforce.pubkey -
Perforceサービスパッケージのインストール
次のコマンドを実行してP4 Serverパッケージをインストールします。
実行コマンド
sudo dnf install helix-p4ddnfを使用できない環境では、次のコマンドを使用します。sudo yum install helix-p4dインストールされる主なパッケージ
helix-cli
helix-cli-base
helix-p4d-base
helix-p4d-base-XX.X
helix-p4dctl※XX.Xはバージョン番号です。
helix-p4dをバージョン指定なしでインストールすると、 設定したPerforceパッケージリポジトリで提供されている インストール可能なバージョンが選択されます。
インストール後の設定
パッケージのインストール後、P4 Serverインスタンスの作成と初期設定を行います。
インスタンスの設定方法については、P4 Server Administration Guideの configure-helix-p4d.shに関する説明をご確認ください。
注意
本記事のコマンドは代表的な構成例です。 OS、P4 Serverのバージョン、CPUアーキテクチャ、および Perforceパッケージリポジトリの公開状況によって、 使用できるパッケージやリポジトリが異なる場合があります。
本番環境へ導入する前に、最新のPerforce公式ドキュメントと パッケージリポジトリの内容をご確認ください。